2011-05

2011-04

石棺を越えて


  • フクシマ、否、日本は、今や戦時下だ。
  • 事態は戦争よりもっと悪い。
  • 戦争ならば、降参といえばそこで苦しみは終わる。
  • 放射能汚染は、何十年どころか、何万年と続く。放射性物質に対して降参は通用しないのだ。
  • 苦しむのは人間だけにとどまらない。むしろ人間よりも他の生物や海の生物に多くの苦しみを与えているし
  • それがいつまで続くのかは未知の領域だ。





マグニチュード9の地震の前に急速に加熱された日本上空の大気

  • http://oka-jp.seesaa.net/article/202402972.html
  • HAARPネタ?
  • いや、地震直前にラドンが大量放出される現象なのだろう。
  • つまり、ラドンによる放射線量を詳しく観測すれば大地震の予知が出来る、はずなんだが。
  • その可能性をも台無しにしてしまった1Fの原発事故。





秋月電子:浜松ホトニクスPINフォトダイオード

S6775

買うかも

  • それなりに高価なOpAMP要るんだっけ
  • 液晶は、そうそうEPSONのやつ(雑誌付録)があったな。





散々なARM・・・じゃなかったWindows8

MSとインテル、ARM版 Windows 8の互換性について真っ向対立

・ARM版 Windows 8 は従来の (x86向け)アプリと後方互換性がない。
・また、ARM版は チップのメーカーごとに4種類あり、同じ世代でもお互いの間に互換性がない。
・さらに、ARM版はチップの世代が変わるごとに別になり、同一メーカーでも世代間に互換性がない。
というもの。さらに、非互換ゆえに開発者にはアプリの書き直し・消費者には買い直しになる可能性が高い
  • これはintelがARMアーキテクチャーを攻撃したい(Atomを擁護したい)からそう言っているのだけれど、
  • あながち、外れていないからなぁ・・・。
    • いやさ、WindowsCEの頃、同じHitachi SHシリーズでもSH3とSH4はバイナリー互換性無かった。
  • 思い出したよ。
    • WindowsCEって、MIPS,SH3,SH4,ARMだったかな。PPCは無かったよね。x86はあったのかな?(デバッグ用じゃなくて)


ARM版は チップのメーカーごとに4種類あり、同じ世代でもお互いの間に互換性がない。
  • これって、何と何よ?nVidiaとSnapDragonとOmapとsamsumg?
  • そりゃまあ、Atomは事実上1社でしょ。

質問です

  • ARMをサポートするためには、いったい何種類のWindows8が必要なのか?
  • ってSH3/SH4じゃないんだから、CPUのバイナリー互換くらいはありそうなもんだが・・・もしかしてコプロの有無とかコプロの種類とかそんなやつなのか?
  • たしかにAndroidでもNEONはデフォルトでonというわけではないし。

Microchip、PIC32ベースのArduino互換開発キットを発表

マイコンジャーナル

  • それって、決して安くはないよね。
  • ARMに飽きた人とか、MIPS萌え〜は人にはいいかもしれない。
  • はたしてMIPS萌え〜な人が実在するのかどうかは知らん。
  • 個人的には、キャリーフラグ付き演算がなくて、多倍長演算に掛かる手間が多すぎるMIPSは嫌だ。
  • 多倍長演算なんて使わない?そんなことないよ、RSAとかの暗号処理には必須科目だよ。
  • GNUのGMPライブラリとかTOM's FastMathとか読んでみると、明らかにMIPSの生成コードは負け組。
  • あと、枯れ果てたMIPSアーキテクチャーなのにエラッタ出しまくりのMicroChips ありえないよ。





ARM (Arduino) : Maple IDE 0.0.11 Released


ボキボキボキ・・・





Linux 3.0

最近の Linus のもっとも賢い行為

  • これによって、2.x(x=偶数なら安定版、奇数なら開発版)という命名の呪縛を逃れることが出来る。
  • だって、2.7.xなんて、ないでしょ?





メガソフト、大幅に価格を引き下げたテキストエディタ「MIFES 9」

・・・って言うのは、いまだにLinux上で満足なエディタが無いからなんだ。

  • emacs ? 悪い冗談はよしてくれ。





何かテーマは?

しばらく電子工作系ネタは尽きたかのように見える。

  • PINフォトダイオードでガイガーカウンタは作ってみたいけれど、
  • まあ今のところ測定対象がない。
  • 測定対象がないのはある意味幸せだ。放射能に怯えて暮らさずにすんでいるんだから。
  • 福島全県民の健康調査、6月下旬から 政権 Asahi com
    • これって、つまり日本人を使った人体実験(データ取り)なんだよね。アメリカさん。
    • 広島、長崎に原爆落としておいて、次は古いMark-Iを置き土産。
    • 30年で廃炉にしなかった日本も悪いんだけど、地震大国に仕掛けたダーティボム時限爆弾だったわけだ結果的に。(悪意はないとは言っても破裂してしまったものはもうしかたがない)
  • 原子爆弾は一瞬でエネルギーを開放するのである意味クリーンボム。実際はダーティだけど核物質の量は高々数百kg
  • それに対し原子炉は長期間だらだらと排出するし核物質はトン単位だし、使用積み燃料という大きなおまけが付いて1000トンくらいそこにある。まさに悪夢。
  • 原子爆弾より破壊力がある通常兵器。(表向きは核の平和利用と言えばよい)





  • えーと、ちょうどMARY(というかLPC1xxx系)でArduinoをやろうとしたら地震が起きたんだよね。
  • じゃあ、MARYは永久封印かな。またM8クラスが来られちゃたまらん。
  • NyLPCという便利なライブラリもあることだし、大抵のインフラやスケッチは自分で作るよりはるかに上質なものがインターネットで検索できる時代になってしまった。
  • このままいくと人類は退化してしまいそうだ。--あるいはインターネットの海のかなのボーグに組み入れられるか。


とりあえず課題だけ積ん読状態にしておこう。

  • 使わなくなった赤外線リモコン(地アナ時代のTVとか録画機で廃棄されたときに残ったもの)にAVRを突っ込んでオレオレリモコン。赤外LEDをドライブするのは簡単だけど、リモコンのボタンのマトリックスを解析したり配線するのが面倒面倒・・・。
  • NyLPC on maple IDE(のようなもの)。全部他人のふんどしなところがアレだ・・・アレだなぁ・・・
  • pic18spxとarmonを全部仮想comデバイス化して高速化。・・・よほどヒマなときにね・・・
  • 不良在庫状態の秋月キャラクタ液晶(H8キット付属品)とかをドライブするATmega基板。目的はガイガー用。まあEPSONのアレ液晶も不良在庫なんだけど。

電子工作==買ったけど使わない不良在庫パーツの山 の法則か?





最近のPCメンテナンス・・・:どうでもいいようなこと。

  • AthlonXP(32bit)のWinXPをメンテナンス。
  • マザーは懐かしのMSI KM4AM(VIA KM400) --- VIAだぜ。
  • 繋いでいたIDEのHDDが不調になった。
  • さいわいこのマザーにはSATA PORTが2ポートついていた。
  • なので、てきとーな中古のSATAドライブに換装。
  • SATAポートに繋いでもBIOSが認識しない・・・。
    • ひえーこいつSATA1(1.5Gps)オンリーだった。
  • しかたがないので、別マシンで(FEATURE TOOLを使って)デフォルトネゴシエーションを1.5Gpsに切り替え。
  • 認識したので、Windows用のVIA SATA RAIDドライバーを突っ込んで認識させ、かろうじて生きているIDEパーティションをSATA側へ丸コピー。
  • SATAで起動して復活。
  • ハードウェアが全復活したので、こんどはまっさら状態のXP再インストールが出来るかどうか試したところ、「HDDが接続されていない」エラーが出て、再インストールは出来ない模様。
  • KM4AMのBIOSはSATA側ドライブがIDE BIOSに組み入れられない(?)のか。変だなぁ MBMではちゃんと認識したのに。
  • その後、BIOS設定をあーでもないこーでもないとこねくり回してみたけれど駄目。
  • 結局このマザーはSATAのハシリ期の設計なので、微妙にだめだ。Windowsのインストール時にFloppy経由でSATA HDD用ドライバーを突っ込んでやるしかないんだけれど・・・
  • そのFloppyディスクを搭載した母艦PCが、もう無いんだなぁ・・・。(遠い目)
  • IDEは遠くなりにけり。
  • Floppyも遠くなりにけり。

日本のはしっこでレガシーを叫ぶ



  • ちなみに、KM400マザーなんか捨ててせめてG41、欲を言えばSandyBridge-Celeronとかに変えるべきなんだけど、
  • これに刺さっているAthlonXPは電圧落としてアンダークロックで動かしていてあんまり熱くならないやつで、捨てるのがちょっとだけ惜しいんだ。





Lチカ通信

ChaNさん


  • 光通信、というといかがわしい匂いがするけれど、これは可視光通信。
  • こんなチャレンジもある。

高輝度LEDを使ったアマチュアによる空間可視光通信





Make Gnuk USB Token by STM8S Discovery Kit

  • 基板が切り刻まれて・・・
  • 入れ物はFRISKでもMINTIAでもなく、MINTだった。
  • Flash64k+SRAM20kは、この安さ(750円)にしては充分だと思う。
  • LPC1343はFlash32k+SRAM8kなので、ちょっと不足。(ATmega並み)





DSO Quad

  • DSOnanoのほうは$89とお安いんだけれど、サンプリングレート1MHz以下とか、アナログ400KHzとか書かれてあったのであんまり興味なかった。
  • DSO Quadはサンプリング72MHzでアナログも10MHzくらいまではいけるらしい(未確認)
  • それよりも、中身がSTM32F103VCT6で、ファームウェアがオープンソースと来たら、これは買わざるを得ない。ARM基板に液晶とプローブとバッテリーとFPGAまで入れて2万円以下でこれと同等なもの(ファームをいじれるおもちゃであり、しかも実用品)を作るのはとっても難しい気がする。





秋月Arduino基板

/ATMEL_AVR/upload/AVR/akiduino.jpg





面白グッズ:スイッチサイエンスさん。


最初は腕時計型ガイガーカウンタキットかと思ったら、ほんとに時計だったでござる。

  • 液晶ではなく、あえてLEDなところがおとこらしい
  • でも、ふつうのひとが見たら、間違いなく時限爆弾だと思うだろうなぁ・・・
    • (てか何故かテレビドラマに出てくる時限爆弾はLEDのカウントダウン表示が付いているのがお約束のようだ)
    • LED表示なんて爆弾には要らないんだからつけなきゃいいのにね犯人。・・・でもつけないとTVドラマ的にNGなん?

これつけて飛行機に乗れねーだろーなー。やっぱり。



それより少し気になったのが、これ。(決してスイッチサイエンスさんの回し者ではありませんが・・)

SparkFanのPDF

  • 部品、端折り杉てね?
  • お前たちをどうかする。抵抗は無意味だ。みたいなノリ。
  • 普通、LED点灯するのに抵抗はいるよね。
  • PDFのどこ見ても見当たらないんだ。

まさかLEDの中に仕込んでたりしないよね。

  • 基板裏面にチップ抵抗貼り付けてんのかな。
  • それを知りたいためだけに?買う?

キット買わなくても、すでに似たような部品なら部品箱に全部ある。


さらにさらに、よく見たら、SparkFunのキットって、回路図やらファームウェアソースやら、プリント基板の図面(EAGLE CAD)やら一切合財をCreative Commonsライセンスで公開している。

  • てことは、KITを買わなくたって、手持ち部品で組み立ててファームウェアをそっくりそのまま使ってもいいのか。

なんて太っ腹なんだ。ありがたい。





レガシーPCとubuntu

  • やや古いパソコンでもLinuxをインストールすれば快適に使える?

ほんとうかどうか試してみよう。

マシンのスペックは

  • SONY VAIO F (Pentium III 900MHz) i815 15inch LCD WindowsXPモデル
  • メモリーは256MB
  • 内蔵30GのHDDは一度壊れたので、160GBに換装済み

その1)CD-ROMからubuntu 10.04-ja-i386を入れてみた。

  • インストールは1時間以上掛かる。
  • インストール時、インストール後ともに1024x768液晶のうち、中央800x600部分しか表示されない。(SVGA)
  • インストール後起動してログオン画面まで来るものの、パスワード入力後、グラデーションの付いた背景と カーソルだけが表示されて、カーソルは反応するものの、OSとしては機能していない状態。
  • やはりメモリーが足りないのか・・・WindowsXPはちゃんと動くのに・・・

結論:使えない



その2)CD-ROMからubuntu 11.04-ja-i386を入れてみよう。

  • インストーラーを起動してもう30分以上経っているが、まだパーティションを切るところにたどり着けない。
  • というかやっと言語選択に来た。先は長そうだ。
  • 画面は1024x768全部に表示されている。

結論:いまどきのubuntuを使うにはRAM最低512MBは必要らしい。

  • しかし、i815,PentiumIII時代のノートPCはSDRAMスロットに256MBx2程度までしか挿せない。
  • で、このVAIOはSDRAMスロットが1つ壊れているので256MBが上限だ。(壊れた当時128MBでWindowsXPを動かしてみたが、とても遅くて使えない)
  • WindowsXPなら普通に使えるのだ。今やubuntuのほうがメモリー大食いでレガシーPCには適さないOSになっている。
  • 購入当時はなんと標準搭載128MBで売られていた。当然128MB増設も一緒に購入。
  • ご存知のように、WindowsPCは使い続けていると次第に動作緩慢になり、OS起動後3分以上も砂時計状態で操作できなくなったり、エクセルの起動に1分もかかるようになってくる。
    • この原因の1つはインストールアプリが肥大化してそれがどんどん溜まってくること。
    • それからWindows Updateやアプリのupdateで配布されるインストーラーの残骸がどんどん溜まってくること。
    • 一部のアプリ(たとえばOperaのメーラー)で作成されるファイル数が尋常ではない(1メール1ファイルでspamが溜まりまくる)こと
    • ウィルス対策ソフトが常時ファイルを嗅ぎまわったり、zipファイルの中を探索するのでメモリーを食い尽くしたりすること
  • などでC:ドライブの総ファイル数や1ディレクトリ内のエントリー数が尋常でなく増えた場合に、ファイル探索に掛かる時間がとんでもなく長くなり動作が緩慢になるようだ。
  • 簡単な解決策はWindowsの再インストール。そのまえに大事なファイルだけどっかに移しておく。
  • 全部リセットすれば購入時の状態に戻る。
  • そこまでしたくない場合は、C:\Windows\以下にある'$'で始まる隠しディレクトリを手動で消したりとか、ドライブの監査で保存される領域を小さくするとか。
  • あと、メモリー増設がままならないならせめてHDDを大容量のものと変えておく。大容量のものはそれなりに速い。
  • SSDに変えればもっと改善するけれど容量のわりに高価なので中古PCに入れるのはもったいない。
  • SSDなんて下手をすれば1台買うお金で最新のネットブックが買えるくらい高い。



ubuntuでは駄目だ

同じLinuxでももっとずっと省メモリーのディストリビューションを探す必要がある。

  • 省メモリーでいて、アプリは最新のディストリビューションないのかな・・・。
  • ubuntuでも、Gnome以外のWindow Managerでどうなるかも試したいところ。





レガシーPCとubuntu その後

  • SONY VAIO F (Pentium III 900MHz) i815 15inch LCD WindowsXPモデル
  • メモリーは256MB
  • 結局ubuntu11.04インストーラーは、いつまでたってもFDISKメニューまでたどり着けず永遠にインストーラーが砂時計状態(disk check)になっていた。
  • 最初にインストールしたほうのubuntu10.04-ja i386をもう一度立ち上げたところ、なんとか起動してくれた。
  • 起動は非常に遅いものの、いったん起動してしまうと普通に使えるようだ。描画もさほど遅くはない。
  • ただし、画面のプロパティが取得できずに解像度は640x480か800x600しか選べないようだ。

この状態からubuntu10.10を経て、ubuntu11.04まで上げられないか実験中・・・

  • アップグレードインストールは延々と5時間以上続いているがまだ終わらない。
  • 実験は失敗した。grubインストールまで来たのはいいが、GNOMEがメモリー不足か何かで終了してしまい、アップグレード途中でリセットした。再起動したもののOS(GUI)は起動しなくなった。
  • 再度、ubuntu11.04のインストールを試みたが、インストールの最初の段階で砂時計が出っ放しとなり進まない。


  • ubuntu10.04動作中はシステムモニターを見ているとRAM使用量は150MB程度。よって256MBあれば、(重いアプリを動かさない限り)GNOMEでもかろうじて運用できる。
  • もっと軽いWMに変えればRAM使用量は減るかもしれない。しかし128MBシステムではきついだろう。
  • ただし、インストール時は256MBシステムでは非常に時間が掛かることを覚悟しなければならない。





レガシーPCとubuntu 最終章

  • ubuntuから派生したらしいecoLinuxというのをDVDに焼いて入れてみた。
  • 残念ながらこれはubuntu10.10ベースのGUIインストーラーだった。
  • インストールできなかった


  • 次、ubuntu11.04 server i386 という珍しい(?)ディストリを入れてみた。
  • これはx86_64版と同様、CUIインストーラーなので、インストール前半はすんなりいけた。
  • ところがgrubのインストールがいつまでたっても終わらない。
  • 半日ほど放置したら終わっていた。
  • ところが、再起動するとBIOSが毎回S.M.A.R.Tエラーを吐くようになっていた。
  • ubuntu11.04(CUI)はなんとなく立ち上がってはいるみたいだが、VGAモードが違っているらしく、文字が読めない。(ドットのしみとしては出ている。)残念だがこのしみを解読するのは難しく、sshの設定が出来ないので外部からのログオンも難しい。

最終的に、古いPCに、ubuntuなどのLinuxを入れる作業は、HDDのS.M.A.R.T.のエラーを引き起こして終了した。

  • (徒労に終わった)

すなおにネットブックを買えということなのか・・・。


  • どうやら160GBのHDDは半分故障した状態だったので、別の40GBに換装し、OSなどをリカバリーCDから戻した。
  • その状態でもubuntu11.04のGUIは残念ながらインストール出来なかった。(最初の言語選択にたどり着くまでに1時間ぐらいCDが回りっぱなしになる。こんどはCDドライブが破壊されるかもしれない。)
  • ubuntu11.04 server-i386も再度インストールしてみたが、残念なことに文字がグラフィックのドットになる(VGAモードがおかしい:VESA BIOSのサポートが足らないのだろう)
    • 外部から書き換えたかったが、NICもうまく認識していないようで、接続不可だった。
  • ubuntuは10.04LTSならかろうじてインストール出来るので、再度インストールしたのち、1024x768化する予定。
    • とりあえずインストールだけやってみた。が、運用してみると起動直後からあまりにHDDのアクセスが多すぎて実使用に耐えない感じ。





Mac Mini

  • レガシーポートはおろか、DVDドライブさえ付いてない。この未来志向というか切り捨て感。
  • この薄さにCore-i5なんか入れちゃって廃熱大丈夫か?---問題なさそうだ。
  • D-SUB15がないので、本当のところは困る。だって手持ちの液晶はいまだに15inch(1024x768)
  • Windows7バンドルモデルがあれば、企業導入したいところだが・・・それはムリ。無理ってもんだ。
  • 大半のアプリがOSX対応になっていればいいんだけど・・・。それも少し無理。
  • 実のところ、そうなってしまえば、Microsoftバイバイ。Windowsバイバイ!になってしまう。

その日も近いような気はする。



OLIMEXのmaple互換基板

xshigeさんの紹介で、OLIMEXがmaple互換基板を出しているのを知りました。


こっちが本物。(32ビット機)

こっちは外見がとてもよく似ているけれど8ビット機(ってMSXかよ)なので間違えないように。


  • とうとうmaple互換基板を出したらしい。
  • 基板の裏側にSD/MMCコネクタがちゃんと実装されている。(SPI接続だけど)
  • ArduinoにわざわざSD/MMCシールドを買い足すくらいなら、最初から標準装備は嬉しい。

Audinさんの言うところの世界標準基板になる?かな。

  • これは私見ではなく、もう事実になりつつあるけれど、libmapleはとてもパワフルで将来性がある、と思っている。
  • AVR(ATmega)に傾注していて、Arduinoライブラリがいくら好きでも、所詮は8bit機(MSXかい)。ATmega328にはもう性能の伸びしろがないのだ。(昔のcp/m-80やPC8801が16bit機/32bit機に置き換わっていった頃を想像してみてくれ)


  • Arduinoと考え方や操作法が類似で、STM32のパワーをすんなり引き出せて、割とフリーなライブラリというスタンスだ。USB周りの実装も悪くない。FT232RLも不要だ。
  • Arduino-UNOのようにATmega8u2とATmega328Pを実装するよりもlibmapleははるかにクールにArduinoを実現している。
  • この流れでいくと、次はエレキジャックで、その次は例の150円基板か・・・でも基板だけ売るよりも、出来ればSTM32は基板にあらかじめ貼り付けた状態でよろ。




しかしあれですな。あいかわらずDFUは癌だ。

  • どうしてavrdude互換のような仮想シリアル・ブートローダーを書かないのだろう。
  • そっちのほうがはるかに扱いやすいのに。
  • しかも断然速いのに。(STM32はFlashの自己書き込みが異様に速いので、転送だけがネック)
  • Flash容量が512Kとかになったら、DFU(の遅さ)が開発のネックになるのが自明。

リセット方法は(仮想DTRアサートでもいいけど)仮想シリアルのボーレートを0x1eAFとかにする。

  • そしたら、仮想シリアルのブートローダーにジャンプして、syncして、FLASHしてGo!みたいな感じ。
  • ユーザープログラムがハングしているときだけ、BOOTスイッチを押して手動リセット、かな。




・・・もう、いっそのことARMクラスのCPUならOS乗っけて仮想シリアルは常時PCと接続にしておいて、ユーザーが 書き込むのは1プロセス分のアプリケーションだけにしてしまえ!

  • そうしたらUSBの切断、再接続に掛かる時間や、ライブラリ含んだ全HEXを書き換える時間がまるきり節約できるし
  • アプリケーションはどの基板でも共通になったりとかできるんじゃなかろか・・・
  • 裏でgdbスタブとかも動くんじゃなかろか。





OLIMEXのDUINO

  • よく見たら、maple(STM32 128kB 72MHz)とPIC32(MIPS石 256kB 80MHz)とATmega328(これは説明の必要ないね)の3種類がある。
  • http://www.olimex.com/dev/ard_left.htm
  • 全部そろえたら面白い?
  • (他力本願寺)誰かベンチマーク取ってみたら面白いのに・・・
    • DhryStone
    • I/Oポートを全力でパタパタさせる(某ブログさんのネタ)
    • GnuKというかOpenPGPのRSA 2048bit。
    • コード効率というかコード密度比較
    • 全般的な使いやすさベンチ
  • こんな感じでどなたか記事書いて。



予想

  • DhryStoneは互角
  • RSA2048は、MIPSの性能が1/4程度。
  • コード効率はさすがにSTM32の勝ち。
  • ATmega328はかわいそうなので棄権。



秋月から怪しい基板:■ARM®Cortex™-M0コアを搭載したNUC120マイコンを評価てきます。

  • 1350円と1450円
  • 両方M0らしい。
  • なんとなくLPCXpressoのパクリっ!
  • NUC120は残念ながら50MHzまで(128K+16K)。M051はBASELineとあるから、さらに低性能(USBなし、64K+4K)
  • NUC120のほうはCortex-M0が2個入り(+USBケーブルつき)で1450円だからSTM8S-Discoveryより単価安いかも。
  • ちょっと見たところでは、STM32でもないし、LPC1114でもないような・・・USB周りも。
  • 手を出さないほうがいいかな。
  • M0はM3にくらべて性能がやや劣るらしい。データバスがハーバードじゃないとか。(でもNUCは一応1cycleの乗算器つき)





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