2011-10
エレニン彗星は 9月11日に太陽フレアの中でほぼ完全に消滅(推定「自殺」)†
- 大丈夫だ、問題ない --- 例のテンプレートの効果?
タキオン(≒ニュートリノ???):ありえないニュース†
- http://oskatlas.blog71.fc2.com/blog-entry-1072.html
- http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2830135/7817623?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
ひょうたんから駒
- ほんとは、光よりどのくらい遅いかを調べてたんだよね。
大栗博司さんのブログ
- http://planck.exblog.jp/16894606/
- 超新星爆発1987Aのニュートリノ観測結果とかけ離れてしまうので、やっぱりありえないニュースでおわってしまうのか?
今週の愚痴†
愚痴その1
- 最近のマザーに張り付いているAtherosのGiga-NICって、
- なんさま、パケロス多すぎ。衝突多すぎ。
- Jumbo Frameのパケット長は5120程度しか確保できない。
- Windowsホスト側が8192Frameを使っているだけで、オーバーランエラー多発。
どうみても蟹のほうが100倍マシに見える。
- その後、ネットでいろいろ検索してみたら、offloadをoffにすると良いらしい情報が!
- 要は、(腐った)ハードウェア側でチェックサム計算させない、ってことらしい。
- 結局/etc/init.d/rc.local の最後のほうにこんな記述を書いて逃げた。
/sbin/ethtool --offload eth0 tx off /sbin/ethtool --offload eth0 sg off /sbin/ethtool --offload eth0 tso off /sbin/ethtool --offload eth0 ufo off /sbin/ethtool --offload eth0 gro off /sbin/ethtool --offload eth0 gso off /sbin/ethtool --offload eth0 lro off /sbin/ethtool --offload eth0 rxvlan off /sbin/ethtool --offload eth0 txvlan off /sbin/ethtool --offload eth0 ntuple off /sbin/ethtool --offload eth0 rxhash off # /sbin/ethtool --show-offload eth0
- パケロスはあるけれどエラーとオーバランはなくなった。
愚痴その2
- XENって難しい。
- ubuntu-11.04 serverにインストールしようとしたけど挫折。
- apt-getでどんなにがんばってもインストールできない。
- tar ballからビルドしようとして、道半ばで挫折。
あれっ?ubuntu desktop版だと、aptitude install ubuntu-xen-serverだけでいける。不思議だ。
- ubuntu-11.04 serverでも、aptitudeを使うと同様にいとも簡単にインストールできた。
- しかし、何の設定もしていないからか、grubでxenを選択しても起動途中エラーで止まる。
原因は、xen-hypervisor-3.3が、linuxカーネルimageの圧縮形式に対応していないから、止まるらしい
Not an ELF binary.
- カーネルをベタのelfで置いとけば直る?
解決策 Oneiric Ocelotのリリースを待て
愚痴その3
- Linux-3.0って難しい。
- 4台のubuntu-11.04に入れて、起動したのは1台のみ。あとは起動できない。理由はいろいろ。
- 1台はgrubの設定がおかしくなって死んだ。他は起動中に黒画面で無反応。なんで???
- 1台だけ、ちゃんと動いてる。なんで?
まあ、何も考えずに、make ; make modules-install ; make install しただけだから?
解決策 これも、同様に Oneiric Ocelotのリリースを待て
OLIMEXINO-STM32†
- これは安いぞ。STBee兄弟ピンチ。
- (STBeeのほうはFlash512kB,RAM64KBなので、4倍くらい容量が多くて3150円)
- それに対し、OLIMEXINOは一応世界標準(?)ボード。microSDコネクタとか付いててこの安さ。
- Arduino本家からもCortex-MなArduino Dueが出るらしいけれど・・・はたして幾らなんだろうか?Atmelのチップ(SAM3U4E)は少し高そうだな。(外部バスがあるけどね)
- STM32とAtmelは(周辺周りの)互換性がないのでちょっと頭痛い。
物欲:crucialM4 :SSD購入†
- と言っても、買ったのは64GBのやつだが。
- http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110924/sp_crucial.html この記事に釣られてみた。
- firmwareを002から009にupdateした。
- けれど、Crystal Markの数値は変わらないし、スループットも128GBモデルの半分程度だった。
- もちろんSATAは3Gbでしか繋いでいない。
SSDを生まれて初めて使ってみた感想。
- 軽い。ちゃっちい。
- たしかに速いんだけれど、1TBの(hitach)と比べて倍速いかと言われると、まあ数値的にも倍程度くらいしか速くないし、WindowsXPの起動もびっくりするほど速いというほどでもなく、まあ、予想の範囲内だった。
- 128GBモデルを買えば、この2倍の速度になるけれど値段が高い
- SSDはファームバグやら、フラッシュメモリーがMLCやらで、HDDよりも飛びやすいと思っている。
- なので、HDDにバックアップを残すような運用をするしかないかな。
- SQLサーバーとか動かして、毎秒数千トランザクションさばくとかそんな用途ならもちろんHDDの100倍くらいの体感になるだろう*1。しないけど。
- 2.5inchなのでマウンター要りますかと店員に聞かれたけれど、結局PCケースの中に転がして終わりにした。
- 1TBもわざとマウントせずにケース底面にクッションになりそうなアブソーバー敷いて転がしている。
- (そのほうが耳障りなブーンと唸るモーター振動音がしないんだ)
ubuntu11.10: xen-hypervisor-4.1 動作確認OK†
- ubuntu11.04 Desktop amd64版を新規インストールする。
- 端末を起動し、
# update-manager -d
- によって、アップデートマネージャーを起動。
- ubuntu11.10へのアップグレードを行うかどうかを聞いてくるので「行ってみる」
- 600MBくらいのファイルをDLしてアップデート作業が行われる。
- 再起動する。
- うまくubuntu11.10にアップグレード出来たら、
# aptitude install xen-hypervisor-4.1-amd64 xen-utils-4.1 xen-utils-common
- を実行。
- 再起動して、grubからxen-4.1を選択。
- dom-0のカーネルに、linux-3.0.0-11を選択して起動させる。
- 端末を起動して
# xm list
- がちゃんと表示されてたら、とりあえずdom-0まではOK。
ちなみに、
- ubuntu11.04や10.04のXENは3.3なので、現在のvmlinuz-2.6.38 をロードできないっぽい。
Not an ELF binary.
- カーネルをベタのelfで置いとけば直ると思って、kernelビルドしたディレクトリからvmlinuxのようなファイルを /boot/ディレクトリに置いてみたりしたけれど、xenどころか普通にgrubからも起動しないのでダメ。
- xen-4.1のtar-ballからのビルドは途中で諦めた。
とりあえず、Oneiric Ocelotのリリースを待て、って感じかな。
Oneiric Ocelotのリリースは10月13日らしい。†
- とても待てないので、βのままでいいからubuntu-11.04-serverに入れてみた。
- このページを参考に
# apt-get install update-manager-core # do-release-upgrade -d
みたいな危険なコマンドを叩いてみた。
- さすがに怖くてupgrade途中で止めた。
- けれど、/etc/apt/sources.listが更新され、oneiricからapt-getするようになる。
- で,
# apt-get install xen-hypervisor-4.1 xen-utils-4.1 Linux-image-3.0.0.12
- みたいなコマンドを叩いて、XEN-4.1を導入。
- grubが1.99でどうしても起動しなかったので、レスキューUSBからlive ubuntuを動かしてgrub.cfgを戻して、
- grub2をインストール。起動。OK。
- grubのデフォルト起動をxen-4.1に変えて、めでたくdom-0が起動した。
dom-Uはまだこれから。
いまどきのPCにWindowsXPをインストールするには†
- いまどきのPCはレガシーが排除されていて、IDEのCD(DVD)-ROMすら接続できない始末。
usbからOSをインストールするためにはF6回避TOOLというものが便利。
- http://www.mercury.sannet.ne.jp/moonsault/f6tool/index.html
- 元々はBIOS設定のIDE/AHCIが変わったときのトラブルを回避するツールなんだけど、
- WindowsXPのインストールCDをusbメモリーに変換してそこからブートさせる機能がある。
注意点
- 8GBの(FAT32)USBメモリーでは認識してくれなかった。
- ので、2GB以下のメモリーを用意してFAT16でフォーマットしておくか、
- Linux(ubuntu)のVMWare仮想マシンなどを起動して、fdiskで8GBのUSBメモリーをパーティショニングして先頭2GB以下のFAT16パーティションだけにしておくと良い。
Jobsいわく: 「二度と日本なんかには来るか!」†
プライベートジェットでお忍び来日の、例の手裏剣事件
- ほんとうに手裏剣は処分されたんだ。日本人ってだめ(杓子定規)だね。
- 思うに、Appleの大きな功績はコンピュータを芸術品、あるいは楽しみのための道具にまで高めたことだと思う。
- AppleがApple][や、Macintoshを世に送り出していない世界線があったとしたなら、
- おそらくPCはIBMのビジネス用電子計算機のようなものばかりになっていたのではないだろうか。
- iPodが世に出た時代の、他のmp3プレイヤーは著作権グレーゾーンなものばかりだった。
- AppleはiTunesStoreを運営することで、著作権ルールを根底から変えてしまいやがったのだ。
ルールメーカーになれるプレイヤーは当然ながら強いけれど、そうなれるためにはとても大きな(投資)リスク を背負えるかどうかで、それが出来たのはAppleだったからともいえる。
さて、10月になりました。(いまさら?)†
今月の予定
- cdcbootを使って、簡易オシロもどきでも作ろうと思う。
- というかcdcbootの使い道はそれくらいしか思いつかないからだ。
- πを計算させたり、暗号キー置いたりするのは自分の中では需要が無いし、
- 普通にPCで出来ることをARM上に乗せる遊びも需要があるとは思えなくて、
- AVRやPICへのフラッシュROM書き込みはもう飽きてしまった。
今月(すでに)やったこと
- デジタルテスターのファームを書き換えて、キッチンタイマー(もどき)にした。
- ソースコードの改造はものの10分で出来たのだけれど、
- その前に、hid bootloaderが動かなかったり*2、ATmega88のFlash読み書きさえ出来なかったり*3してあせった。
簡易オシロもどき
- これも、何が面倒かって、デバイス側とホストPCの表示側の両方を書かないと試せないことだ。
- ホストPC側の記述言語どうしようかな。
- 両方書くまで試せないと著しくモチベーションが下がるオレ・・・どうしたもんかいな。
画面の描画にはOpenGLを使うことにした。†
- とりあえず画面になんか書いてみる。
- 実験環境は MinGW-gcc + OpenGL (glut)
- 拍子抜けするほどシンプル。
- MinGWにはOpenGL , glu までは含まれているけれど、glutがない。
- 適当にWebで検索すると、複数の実装が見つかるので好きなやつを入れる。
古過ぎるけれどグラフィックライブラリはOpenGLで充分だ。
- 2Dが扱えるし環境を選ばないし、ともかくシンプル。
- SDLとかC#とかWin32API直叩きとかDirectXとか、まあいろいろあるけれど
- 最近はWindows離れが加速しているみたいなのでWin**は避けたいところ。
STM32F4 Discovery (苺)キター†
http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=32110
- 2100円
※当社からUSBケーブルをサービスします。
- どっち?mini-B それともmicro?
PIC18F: Bulk Monitor†
- pic18spxのモニタ部分のみをUSB Generic モードで再実装してみた。
- PIC18F14K50はSRAM 512byte , USB-DPRAM 256 byteしかないけれど、工夫すれば結構詰め込める。
- パズル性というか、一種の中毒性があるみたい。(ATtiny2313みたいな)
ヒント
- USB-DPRAMのBDTを0x200番地先頭に、Packet Buffer[2][64]を0x280番地に置いた場合、0x230〜0x27Fまではかろうじて使えるエリア。
- 変数はnearにするとbanksel命令が要らないので少しだけ速くなるし短くなる。(0x00〜0x5fエリアに配置)
- ブロック転送はasmのインラインで。
25ドルコンピュータ Raspberry Pi†
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1110/24/news017.html
- 今のレートなら1875円だ。
- 下手をすると、(しなくても)LAN-HUBより安い。
結局TPPって、こういうことなのね。†
「こんなの論外だ!」アマゾンの契約書に激怒する出版社員 国内130社に電子書籍化を迫る-BLOGOS
- 日本に対して、米国(米国企業が有利になる)ルールを全部押し付ける。
- それで日本の市場開放がうまくいかない場合は訴えられる。(司法ルールもおそらく乗っ取られるので損害賠償ニダ)
- とりあえずは、農産物の関税撤廃が目的かと思っていたけれど、
- 実は、出版やら金融やら郵政やら行政サービスまで一切合切乗っ取るつもり。
とんだジャイアニズムじゃないか。
NXP:LPC111xのDIP28パッケージが出るらしい。†
どうする?
- ARMでDIP品なんて絶対出ないと思ってたんで、記念に買っとくか。
- DIPパッケージで50MHz動作なんて、おかしいよね。
- USBが付いていないのが残念。だれかV-USBを移植してくれ!!(半分冗談)
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*1 HDDはせいぜい毎秒100回転しかしないのでランダムアクセスさせると、どんなにがんばっても毎秒100ヒットくらいしか処理をさばけないのだ
*2 これは、USB D+ D-の3.3Vクランプをサボっていたからだった。以前動かしていたパソコンはintelのチップセットではなかったため、5VスイングでもUSB認識できていたのだった
*3 この原因はISP接続ピンヘッダーのRESETが未配線というか実は配線はしてあるのだけれど自分がライターになるモードを持っていて、RESET出力モードになっていたためだ。RESETを入力ピンに接続するジャンパーまで用意していたのに、それをすっかり忘れていたと言うオチ。