DFU

stm32f103 ARM

DFUとは何か?

DFUはUSB.orgで定義されている。

.dfuファイルのフォーマットもドキュメントされていた。

遷移

/ATMEL_AVR/jpg/ARM/dfustat1.png

キモになるのはこれだけ?

/ATMEL_AVR/jpg/ARM/dfustat2.png

全部クラスリクエストで処理




STM32のサンプルアプリケーション:dfuの概要

  • USBディスクリプタの一部抜粋.
       /************ Descriptor of DFU interface 0 Alternate setting 0 *********/
       0x09,   /* bLength: Interface Descriptor size */
       0x04,   /* bDescriptorType: */
       /*      Interface descriptor type */
       0x00,   /* bInterfaceNumber: Number of Interface */
       0x00,   /* bAlternateSetting: Alternate setting */
       0x00,   /* bNumEndpoints*/
       0xFE,   /* bInterfaceClass: Application Specific Class Code */  <==ここがそれ.
       0x01,   /* bInterfaceSubClass : Device Firmware Upgrade Code */ <==ここがそれ.
       0x02,   /* nInterfaceProtocol: DFU mode protocol */
       0x04,   /* iInterface: */
  • bInterfaceClassは
    CDCなら2,
    HIDなら3,
    DFUなら0xFE
  • らしい。
  • エンドポイントは無い。
    bNumEndpoints=0
  • 全部コントロール転送で済ませているらしい。
  • (HIDの)インタラプト転送ではなくて、コントロール転送だけでファームの書き換えをやろう、っていうんだから多分遅いと思う。
  • ↑ 確かめたところ、コントロール転送の後続パケットの長さを充分長く取っているので、インタラプト転送(64kB/s)とあまり変わらないようです。
  • もしも後続パケットが64byte以下だったとしたら、この半分(32kB/s)しか転送できません。というのは、コントロール転送のパケットは1mSのフレーム時間に対して1回(64byte以下)しか送れないようになっているからです。(しかも最初のパケットにはデータが乗らないので)
  • しかし、いずれにせよコントロール転送を使う限りは、最大転送速度は64kB/sを超えられません。(NECやSiSのUSBコントローラーを使う場合を除く)