2008-08
Atom対nano†
Atom1.6GHz 対 nano1.8GHz
- これすなわちアウトオブオーダー対インオーダーの戦いだ。
- 以前は、インテル側(PenM)がアウトオブオーダーで、VIA側(Eden)がインオーダーだった。
今回は、攻守入れ替わりになったので、興味津々だ。
- 予想では、アウトオブオーダーを採用したnanoがAtomをぶっちぎると思われていた。
- 実際フタをあけてみると、Atom善戦。
意外だったのは、
- AtomはHTをOnにすると5割り増しくらい早くなる(CineBench)こと。
- Atomは負荷の大きさにかかわらず、消費電力はほぼ一定していること。
である。
IF2008.9 付録基板Coldファイアー!†
- IF誌は入手できた。
- PT入りLANコネクタを買おうかどうか迷っている。
- 秋月の300円を買うか、若松の750円を買うか・・・(秋月のって、通販にのてない)
- 送料も合わせて考えるとえらい高くつくんで、なんかのついでに買うとか、(どうせならACアダプタ付きの)サイレントの通販でnセット買うことも検討したが、周りの誰も乗り気でないので諦めた。
- 結局古いUSB-Etherドングルをばらして、Coldファイアー基板からドングルがぶらさがる格好になりそうな悪寒。
- SilentCはX1 Basicの香りがする。あれはあれでNECのBASICとかなり毛色が違っていてまた良い。
- いや、X68KのBasicかな。
- どうせならHuman68Kが動けばよいのに。
- 最近のFLASHROMの組み込みマイコンはバスが出てないのが殆どなので、RAMを2M〜16M載せるのは無理だ。
- しかしFLASHだけで256Kあるので、理論上はN88 BASICとかX1 BASICがフルセットで入って充分おつりが来る。
- ・・・需要はないけど。
どうやら今月の基板、熱くなるらしいな。†
お前Coldなのかファイアーなのか、はっきりせいと。突っ込んでみる
- 3.3VのACアダプターは製品によっては高めに出るやつもあるらしいが、3.3VでもLANが生きてると熱いらしい。
- 2.7Vくらいに下げるとか対策が必要?
- こないだのdsPICも発熱の多さで萎えた。
- じゃあ、むしろLANコネが5個も付いている駄メルコのBBR4MGルーターは出来る子ってことでFA?
Coldファイアーを熱くさせずに使う方法†
シンセ・アンプラグドさんの情報
- 「Ethernet を全く使わない方法での開発の可能性」
- 目から鱗だった。
- LAN機能が目玉の付録基板だが、LANを使わずに、シリアルから接続できるようにもなっていた。
- 結局マイコンの基本はシリアルなんだよね。
- SPIってのは、流行らないのかね。(もちろんSPIもシリアルの一種だ)
- USBtoSPIアダプタなんてのがあればいいのか?
- だが、teratermがサポートしていないぞ。
MiniNoteの潮流†
- Atom搭載のMiniNoteは確たるジャンルを築きつつあるようだ。
- しかし、なんでSCHでなくi945なんだろうね。
- 単にCPUが廉売になって、冷却系の負担が減るから良いのか?
- それとも、SSD搭載して、HDDのカリカリ音が無くなって、衝撃に強いからいいのか?
- 10インチサイズの液晶だとLEDバックライト可能なので、冷陰極管よりも衝撃に強くなる。
いや、本当の理由はそこじゃない。
- 賢明な諸君はうすうす感づいているとは思うがね。
- 実はMiniNoteにはWindowsXPを搭載しているからなのだ。
- 使い慣れている。軽快な動作。
- Vista拒否!
- あと1,2年もすれば、SSDの速度性能が劇的に改良されて、Vista搭載の普通のノーパソよりもMiniNoteのほうがむしろ快適になると思う。
- MicroSoftは、そのようなハードウェア環境(特にSSDへの配慮)に適応したOSを販売すべきだ。
IF2008.8付録基板用 PT入手†
- 某通販1500円+500円で入手。
- 速攻でハンダ付けした。
- が、この基板どうやら死んでるくさい。はずれくじを引いたか?
- PCを192.168.1.2に手動設定して、192.168.1.10にPINGを送っても無反応。
- telnetもwebも無反応。
- CPUは、やや熱くなるが触れないほどではない。
- リンクLEDはほんの時々点く。アクティブLEDが点かない。(これが問題なのか?)
- ケーブルは2本変えて試した。ハブは問題なし(他のPCで繋ぐテストはOKだった)
- Windowsのファイアウォールも問題なし。
- ハンダ付けは簡単すぎてミスは考えられない。目視上問題なし。
- リセットを数回実行したが変化無し。
こういう場合どうすればいいんだろう。
- やっぱりシリアルで試せということか?
- 最初からシリアルにすればよかった・・・orz
- で、ボーレートはいくつなの?
LANで色々いたずらするおもちゃとしては調度手頃なんだけどなぁ。
NEC78K用の逆アセンブラ を作ってみた。†
- とりあえず、もう飽きたので公開。
- してみたが、まだSaddrとSfrの違いが分かっていないので、両方とも 0xXX の8ビット値で表示。
- ↑たぶん、それ間違いなんだよねー。SfrってのはI/Oポートの番号だと思うな。
- (一応64kのメモリー空間にMAPされた256バイトのエリアのことだろう?)
- で、中を見てみたら、0xffの未使用メモリーがたくさんあったので、たぶんこれ別々のバイナリー を焼いてアドレス決めうちコールしているか何か事情があるんだろうなと察してくれというタイプ?
- そこに拡張機能を詰め込んでやろうかとか考えてみるが、それもあんまりだなー。
- i8085のそっくりさんのくせに命令コードはインテル仕様と全然違うんで、ワンライナーなアセンブラが欲しいところ。
- 逆アセンブラ作成で用意したテーブルはアセンブラ用にも使えるように作ったので、ワンライナーを作ることも可能だろう。
- しかし、ターゲット側に埋め込むには、汎用のテーブルにするよりパターンの同じ命令を汎用データにしてさらにテーブル圧縮が必要そうだ。
- でも、考えてみたら、どうせUSBでPCと繋ぐわけだからteratermの代わりにPC側でアセンブラ、逆アセンブラをやらせて、デバイス側はpeekとpokeだけを持つやりかたのほうが軽量でいいと思う。
ここでまた、別アーキテクチャーに浮気†
- こんどはkuro-box/pro のハックに挑戦(嘘)
- べつにハックするつもりなんかない。(時間が無駄だ)
- 普通にVineとかDebianが動けばそれでよかった。
- しかし、現実は全然甘くは無く、最もLinuxキットに近い製品でありながら、
普通にLinuxを動かすことさえ、イバラの道であるようだ。
- debian化キットはgoogleで検索すればすぐに見つかったが、
- その前の作業で、wget http://****/*** とかのコマンドが全然言うことを聞かないという状況には参った。
- なんでも、busy-boxのtarがあまりにだめなので、まずはtarを転送しないといけない。
- しかし、scp もないし、sambaも全然動かないし、そのまえにURLをresolveしてくれない。
- DHCPは受け付けるようで、/etc/resolv.confは正しく生成されているし、そのIPアドレスにpingを打つことまでは出来るのだが、
- 名前解決が全く動いていないし、
- さらに悪いことに、wget http://xxx.xxx.xxx.xxx/yyy のようにIPじか打ちでのwgetも出来ない。
- いや、同じ会社のBBR4MGルーターのLinux化で最小構成のLinuxのことは知ってはいるんだけどね。
- kuro-box/proは本当に素人さんお断りのハードウェアパーツ(試作品)だね。製品じゃないよ。
- まあ、ぼちぼちdebian化してみるけど・・・
玄箱Pro/Debian化成功ナリ。†
- 名前解決が通らない原因は、ルーターのファイアヲールが厳しすぎたからだった。
- 外部からのtcp/udpの0〜1024を全て遮断していたため。
- 最初は、MTUの設定かなとか思っていた。
しかしWindowsでは、ちゃんと引けるから不思議なんだよなー。
- 名前解決が出来るようになってからは、普通にLinuxとして使えてる。apt-getも出来るし問題ない。
- そもそもHDDを繋げないままで何かしようというのが無理だったのかな。
- debian化キットのパッケージはとても小さいので、内蔵の256Mフラッシュに入れてディスクレスサーバーにしたいところだが、はたして可能だろうか?
- ついでにファンレスにしたい。
たぶん失敗するとシリアルコンソールの刑で島流し。
玄箱Proはたっぷり2日は遊べるサーバーだよ。†
基本的には、下記サイトに解説されている、sushi-k日記2さんのキットを入れるだけで、 誰でも玄箱ProをDebian化出来る。
- http://www.ellinikonblue.com/PukiWiki/index.php?Debian%20%B8%BC%C8%A2%20Pro%20%A4%CB%A4%B9%A4%EB
- それ自体は1時間くらいで出来上がる。
- 但し、debian化されたあとの玄箱Linuxは、ほぼ最小構成のユーザーランドなので、
- これを普通のWebサーバーに仕立てて、一通りの環境を揃えるまでの作業は、ざっと見積もって2日はたっぷり掛かる(遊べる)わけだ。
- (実際、Perlを入れてみたが最小構成だったのでCPANに接続したところ、延々とモジュールの区組み込みが続く・・・)
- Apache2はもちろんVineでは昔から使っていたのでよく知っているつもりではあったが、
- Debian用のものはconfの構成が一味違うので、これまた普通に使える状態まで持っていくのに2,3時間悩んでしまった。
- それでも、ARM用のバイナリーパッケージが全部揃っていてapt-get(実はaptitudeがお勧めらしいが)出来るというのはほんとに有難い。debian偉大!
- まるでPC用のLinuxインストールと同程度の手間、同じやり方でパッケージが組み込めるんで
- ほんとに感謝だ。
これが、例えばVine化ということになった場合だと、全て自前でビルドしないといけないので、2日どころか軽く2週間は潰れますな。(しかもフルタイムで)
- それでもうまく入れられる保証はないし。
- そもそも普通に仕事してる人が片手間にやれる作業量ではないと思う。
結論として
- 玄箱ProはLinux教材としてだけでなく実用性ありまくりのLinux Boxだ。
- i386系CPUのPCで使っているLinuxサーバーと比べてもほとんど遜色ない性能、使い勝手なのに消費電力はHDD1台分相当だ。
- 最初は内蔵256MBのNANDフラッシュだけで運用しようと思っていた。
- が、実際Debian化してみると、いろいろ欲が出てきて、現在rootパーティションが500MBになっている。
- ということは、SATA接続の2.5inch HDDとか、1G程度のUSBメモリーに入れて運用するしかないんだろうなぁ・・・。
- もちろん、U-bootの書き換えに失敗するとシリアルコンソール島流しが待っているわけだが。
Atom印の玄箱なんてありえない。†
もちろん、intelがAtomを世に出した最大の理由はARMのリプレース(もしくはARM対抗)だ。
- NetBookをARMで独占されたくないからだが、その副作用がすでに出てきている。
- すなわち、NetBookが、現行のNotePCシェアを食ってしまっている。50%もシェア取るか?>某記事
では、思いっきりARMで構成されている玄箱のAtom版はあり?
- ありえない。
- キューブサイズになってしまう。
- じゃあキューブ型PC買えよという話だ。
- Atom+SCHでぎゅうぎゅうに詰め込んだとしても消費電力面で厳しい。
- 次の世代で、ワンチップ(SoC)になったとしてもどうだろう。
- そもそもSCHにビデオ回路が載っていることだけで大きな無駄だ。
- じゃあ、こういう仮想質問ではどうか?
- Atomの次の世代のSoCではビデオなしという選択もありにして、玄箱のARM CPUと置き換えられるほどのコストパフォーマンスを発揮できるだろうか?
現実は、厳しいだろう。
- これやるということは、Atomのバーゲンセールやることと同義。
- でもintelは、i945と抱き合わせる等で、なるべく単価を上げたいわけ。
- しかし、どうしてこうAtom+爆熱i945の製品ばっかりなんだろう。SCHは作ってないのか?
玄箱を飼い慣らす。†
- 結局2.5inchのSATA HDDを買ってきて交換した。
- knoppixのDVDを焼いて、適当なWindowsPCに突っ込む。
- 但し、Windowsの起動HDDを外し、玄箱の引越しHDD2台だけを接続。
# dd if=/dev/sda of=/dev/sdb
- 10分くらいしたら、^C
- 何ギガコピーされたかというレポートが出る。3G以上だったらOK.
- 玄箱は、2.5インチ用の固定ねじ穴がちゃんと付いていた。感心。
- 但し、2.5インチHDDはわりと基板が金属シャーシーに密着するので、念のため適当な絶縁シート(あるいは放熱シート)を金属シャーシー側に貼っておいたほうが吉。
- 交換したら、無問題で再起動。
- 但し、容量の関係でパーティション1,2,3までしかコピーされていないはずなので、
# fdisk /dev/sda ここで、sda4を一旦開放し、新しいHDDの最大容量に切り直す。
- パーティションテーブルを読み替えるため、一回再起動。
# mkfs.ext3 /dev/sda4
- 再フォーマット。
- あとは、/dev/sda4を適当な空ディレクトリ(たとえば/mnt/sda4/)にマウントして好きなように使用する。
- 3.5インチのときとくらべて(重量が)随分軽くなったような気がする。
- あとはファンの回転数を調整したいのだが・・・、まだmiconaplが動かない。chroot して動かそうとはするのだが、 /var/lock/miconapl がロックできないとぬかす。
- /usr/local/buffalo/var/ は存在していないので作ってみるが、それでも動かない。
- このあたりは良く分からないなぁ・・・。
Atom搭載NetBook†
- 某マイコンショップにて、EeePC901XとMSI U100が並べて展示してあった。
- キーピッチはMSIのほうがかなり大きくて押しやすそう。
- EeePC901Xは、背面がかなり熱くなる。パームレストの爆熱ぶりは、701よりすこしましな程度。
インテル、メインストリーム向け160GB SSDを年内投入?
- http://japanese.engadget.com/2008/08/15/intel-160gb-ssd/
- こうなると、いくらHDDが頑張っても到達できない速度。
- そりゃ、Flashメモリーはたくさん実装すればするほどアクセスの並列度は上がるわけで、速くしようと思えばいくらでも速く出来る。
- HDDだってRAID0で台数を増やせばそうなるけど、あんまり現実味が無い。
- とくにNetBookでは。
- となると、NOTEBOOKのハイエンドは全部SSDになる?
- まあ、そこまでいかなくても、32GB程度の容量であればコスト的に全然痛くないので、 C:ドライブをSSDにしてD:ドライブにHDDという使い方をすれば常時モーターを回さなくても済む。
- NetBook的なソリューションでいけば、ローカルはSSDオンリーにして、LANの先(たとえば玄箱)に自分ストレージを持っていればいいわけだ。
- そういえば、Microsoftなんかも無料のストレージサービスをやっているようだ。
マイクロソフト、5 GBの保存スペースが無料のオンライン ストレージ サービス「Windows Live SkyDrive」正式版を世界38カ国で提供開始
5Gでは足りんけど。
なんかこう、支離滅裂なB−Logになっている気がする・・・
Coldファイアーをもう一度試す。†
- 別の環境で実験。
- こんどは、リンクLEDは点灯しっぱなし。
- だけど、pingは、通らない。何故?
- 本屋にIF誌まだあったんだよー。
- だけど、買って基板交換するのは敗北宣言になるから手を出さない。
そおいえば、本題とは全然関係ないんだけどね。†
RFワールドっていう雑誌あるだろ。
- あれの雑誌名だけで思いついたHeavyMoonなんだけどね。まあ聞いて。
- アマ無線のバンドってあるだろ。
- 7MHzとか21MHzとかある、あれ。
- リアル無線だと電波出すのに免許(この場合局免ね。従事者なら持ってるから)要るじゃん。
- バンドごとにインターネットのIRCみたくチャンネル切ってさ。
- そこに100kHzくらいの帯域でWaveを流すわけ。
- 当然、受信はストリーミングで受けてソフトウェアラジオね。
- 送信は、別にIRCのサーバーみたいなやつに自分の周波数をセットして自分の声だけ流すと、
- メインストリーミングにMIXして流してくれるみたいな奴。
まあ、SSBトランシーバーをTCP/IPのストリームでエミュレートするごっごなんだ。
- あのダイアル回すと音程がずれていく感覚がなんともいえないよね。
- ダイアルは、マウスのスクロールホイールでいいや。とりあえず。
- 一人SSB無線機でも作ってみるかな。意味は無いけど