2011-01

2010-12← →arm_blaster →ARM armon stm32f103 AVR/PIC両用ライター usbシリアル変換  usbキーボード  簡易ロジアナ、赤外線リモコン信号観測

1月:あと6ヶ月で地アナ消滅。

  • ってことは3.579545MHzのカラーバースト信号でFカウンタや水晶を較正する技が使えなくなる。


  • 今年のどこかの時点でIANAのIPv4のアドレスプールが無くなってしまうらしい。
  • そのわりには、(プロバイダーの)IPv6サポートが全然進んでないような気がする。NTTのせい?


IPv6をintel系CPUに喩えるならば・・・

  • 80386出ました。でも対応ソフト無いので、ただの高速な80286として売られていました。(2年くらい?)
    • おお、そろそろ世間のCPUは全部32bit対応になったようだな。では、Windows95を売り出すか<---1995年くらい.


  • 64bitCPU出ました(Athlon64,Prescott...)。でも対応OS(Win64)がへぼなので普通に32bitOSで使ってます。
    • おお、そろそろ世間のCPUは全部64bit対応になったようだな。では、Win7/64bitを売り出すか<---やっと今ここ。

では、

  • IPv6対応OSだらけになってます。ルーターやHubもIPv6対応Readyになって、早10年が過ぎようとしております。
    • 一向にIPv6対応アプリ、出ませんねぇ・・・。
    • まあ、プロバイダーがやる気全然ないですから。
    • つまり、全てのWebページがIPv4/IPv6両対応*1になってはじめて、皆がIPv6に移住するようになるのではないでしょうか。

それには全く程遠い状況ということで・・・


ipv6をItaniumに例えている人が居た

  • しかし、Itaniumの代打品(AMD64)を作ってくれる会社(組織?個人?)があるのだろうか?
  • いまさらipv6を引っ込めるわけにもいかないのだろうし。




先月のまとめ

  • 先月は何もしなかった。
  • がしかし、積みマイコン(スタック)が増えた(ATtiny861A,LPCXpresso/1768,STM32VL)



今月のテーマ:

  • (1)STM32をストレージデバイスにして、Seagate外付けドライブに見立てるようなフェイク。*2
  • (2)いまさら感はあるけれど、STM32でビデオ/RGB出力の実験をやってみるテスト。



今年のテーマ:

  • Arduinoに飽きたので、ぼちぼちAndroidをはじめようと思う。(前後の関係はあまりない)*3









lpc-armonのページをいろいろ追記してみたり。

今頃になって、

  • /ATMEL_AVR/jpg/ARM/1343a.jpg
  • TRZ1010N(ARMマイコン・パーフェクト学習基板)の雑誌記事のほうはコネクタのピン配置ドキュメント が含まれて居ない気がしたので、いろいろ補完。
  • この基板、わりと使えるなぁ。
  • lpc-sample.zipのほうもUSARTがまともに動かない。元から動かなかったのか、それともエンバグしたのか?
    • エンバグだった。

read more :lpc-armon <==== 修正済み




またseagateのHDDを復旧しなければならなくなった。(ファームバグによる確率的なHDD不認識問題が発現)

  • 3.3Vレベルで使えるUSB-serialな基板が手元に1枚も無いことに気づいた。
  • PIC18F14K50なら出来るのだけれど、自作のどの基板もUSART出力が出ていない。---AVRライターやJTAGばっかりだ。使えねー。
  • ATtiny2313で一番最初に試作した基板はいろいろ改造できてUSART出力をピンヘッダーに出していた時期もあったが、その後再改造していて出ていないようだ。
  • がっくりだ。


とりあえず構想だけ

  • これから作るファームは、PIC18FとARMで動作。
  • PCから見たUSBデバイスとしては、単純なvcom(仮想COMポートデバイス)。
  • 繋げば普通にUSB-serial変換器として動作する。
  • 専用のコマンドラインツールを起動すると、armonのようなI/Oモニターになる。
    • 専用のコマンドラインツールはある特別なボーレートで初期化することでI/Oモニター側に切り替える。
    • 余力があれば、ライター機能などを拡張する。

得失:

  • HIDデバイスと異なり、PC側にデバイスドライバーの登録が必要になる。
  • しかし、Linuxでは、HIDドライバーより仮想COMドライバーのほうが扱いやすいかもしれない。
  • HIDデバイスよりも高速にデータのやり取りが出来る。







LEON3プロセッサ

GPLライセンスで公開されている、SPARC V8 Architecture準拠のIPコア


SPARC(v8アーキテクチャー)って、完全公開されてるんだ。

  • そういえば、京速のスパコン(富士通)って、SPARCだったよな。






Android-x86 nightly-build 2011-01-05を試す。

intel(MSI) G965マザーで試してみた。

  • eeepc-usb.imgはGUIにならずに黒画面のままハング。
  • generic-usb.imgは1280x1024の液晶をちゃんと認識したらしく、その解像度で立ち上がった。
  • 何もしなくてもネットに繋がってyoutubeの再生が出来た。ただし5fpsくらい???
    • 音はちゃんと綺麗に出てる。
  • ニコ動は、相変わらずFlash Playerのバージョンが古いと表示されて再生出来ない。
  • 操作レスポンスは高解像度の割りには、まあまあ良いほう。ただしポップアップダイアログが出ているときは相変わらずマウスが飛び飛びになる。
  • Chromeブラウザのレンダリングはかなり速い。Windows版よりも。

去年11月のgeneric.isoはVMWare以外の実機ではどうやっても起動しなかった ので、格段の進歩だ。 (あいにくeeepc互換ネットブック等は持っていない)

read more : Android-x86



で、他のマシンでどうなるか試してみた。

  • GIGABYTEの安物G41マザーだと、eeepcのほうもgenericのほうも全くブートしない。
  • それどころか起動実績のあるubuntu10.04(64bit)のUSB起動メモリーも起動しない。
  • かわりに内蔵HDDのubuntuが起動してしまう。HDDのubuntuからは、USBメモリーは参照できる。
  • BIOS設定にて、起動を全部USB-HDDにしてみたり、USBの挿し口を変えてみたり、
  • BIOS のUSB-keyboard,mouse,storageサポートを全部ONにしてみたり、いろいろやって
  • 結局このマザーはUSBドライブから起動する意思が全く無さそうな気配だ。

DVD板にisoを焼くしかないのか・・・ううむ・・・


  • で、eeepc.isoを焼いて起動してみたけれど、G41マザーは965Gマザーと同じ挙動で、AndroidのCUIカーネル までは起動するけれど、ロゴ画面にならず、真っ黒画面の左上でカーソルが点滅したまま延々と10分が経過した。
  • GUIが起動する気はまるで無いらしい。


eeepc版ではOpenGLアクセラレータが効くらしい。

  • だからといって、今更ネットブックを購入するのは敗北だよなーさすがに。






ASUS Transformer

Tegra2らしい。

http://japanese.engadget.com/2011/01/04/asus-eee-pad-transformer-16/

  • とにかく名前がかっこいい。
  • Android3.0
  • 4月まで待てないな。


  • nVidiaがintelチップセット・ビデオ統合から撤退して、ARM系に軸足を移したのは正解だったな。
  • 2.3以降のAndroidはTegra2一択なのか?

そういやDELLの10inchタブレッド+ネトブック合体メカは結局どうなったのだろう・・・






NVIDIA、PC / HPC向け高性能ARMコア Project Denver を発表。ARMと戦略提携

http://japanese.engadget.com/2011/01/05/nvidia-pc-hpc-arm-project-denver-arm/

  • Tegra2の後継?
  • いやいや、これはintelに対する宣戦布告だろう。


もっとやれ!






【CES 2011レポート】Microsoft基調講演レポート

〜次期WindowsのSoCサポートを明言

  • http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20110107_418321.html
  • つまりWindows8はARM版があるということだ。
  • 逆に言えば、nVidiaのdenverのようなハイエンドARMチップはindelのCPUと遜色ない くらいのパフォーマンスが出る自信がある(そういう未来予測をしている)、ということの裏返しだ。
  • 実際のところ、同じクロック数のAtomとARMのパフォーマンスはほぼ互角なはずなので、 (実はfootprintの小さいARMのほうが同一面積に多数のコアを集積できる分)ARMが有利だ。
  • Core2やCore-iシリーズと比べると2倍以上のパフォーマンスの開きがあるけれど、これはしかたがない。モバイル機器対象なんだから。
  • さらにいうとWindowsCEは亡き者だな。
  • 最初からWindowsCE系はWindows2000カーネルベースにしておけばよかったのに・・・





■元麻布春男の週刊PCホットライン■

WindowsがARMをサポートする意義と不安

現在のWindowsの原型となったWindows NTは、元々MIPSアーキテクチャをベースに開発された。
RISCの最盛期であり、リトルエンディアンをサポート可能な多くのプロセッサに移植されている。
RISCプロセッサだけで、MIPSに加え、AlphaとPowerPCの計3種類、さらにIntel/AMDのx86およびx64、
そしてItanium(IA64)と、計6種類のアーキテクチャで動作した実績がある。そこにARMが加わっても、
大きく驚くには値しないだろう。 
  • あったなぁ、そんなMIPS版とかPPC版のWindows.
  • しかし、その割にはMIPSのAT互換機(っていうのか?)とかPPCのパソコンは出てこなかった。
  • 結局、皆が使いたかったのは8086バイナリーとか80386バイナリーなアプリなので、それらが走らないか、 走っても著しく遅いんじゃあ誰も買わない。
潜在的にWindowsの脅威になるような事業は、社内的に認められないのではないか。
政治的な理由でタブレット専用OSをMicrosoftは作ることができないのではないかと思えてきている。 
  • このあたりにMicrosoftの深い病巣が潜んでいる、というわけか。
  • つまり、Windows8は、ARMでも動くけれど、本質的にはWindowsVistaの流れを汲むというかVistaのデフォルトをチューニングし直しただけのWindows7のようなOSになる可能性が高い。さすがにタッチパネルくらいには対応するだろうけれど。
  • では、ARM版はx86のバイナリーは動くのだろうか?その可能性は低いと見る。仮に動いたところで、速度は望めないし、必要なDLLを全部揃えるのはアプリによっては無理な場合さえあるので(で、手動でx86版のDLLをコピーして動かすって言うのはさぞかし悪夢だろう)、それほどメリットがあるわけでもない。
  • ARMな携帯MIDデバイス上でWindows7相当のものが仮に動いたとして、どれほどの需要があるのだろう。そいつも疑問だ。
  • じゃあ、Atomよりすこしは速くなるかもしれない高速なARM(Cortex-A15相当?)を積んだデスクトップパソコンがあったとして、その上でWindows7相当のものが仮に動いたとして、どれほどの需要があるのだろう。

現在使っているWindowsXPバイナリーは一切動かない。

  • まるで、だれも使いもしない今のIPv6サポート*4みたいなもんだ。

結論として、歴史は繰り返す。

  • ARM対応のWindows8が出たとしてもWindowsNTのMIPSサポートと同じ結果になるのは見えたな。






ウィキ・リークスに関する興味深い事実

http://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-entry-198.html

  • UFOに関する情報は外交文書などから漏れ出てくる可能性。
  • ジュリアン・アサンジ氏はNASAとのかかわりがあった?






秋月 ATMEGA1284P−PU

http://akizukidenshi.com/img/goods/C/I-04461.jpg





わざわざ、lpc-armonのusb-シリアル変換器を使ってseagateのHDD復旧をやってみた。

  • /ATMEL_AVR/jpg/ARM/1343a.jpg
  • seagateのHDDファームウェア・バグは2009年くらいに騒がれていた奴。
  • いまごろになって発症。
  • 発症確率は1/300くらい*5で、電源投入シーケンスごとに確率変動を引くので、こんなもん?
  • だけどI/O DATAのNASに入っていた奴なので、電源は入りっぱなしになっていたんだけど・・・
    • たまたまOFFになって再起動したらHDD認識しなくなったらしい。まるで時限爆弾やな>Seagate
  • 秋月FT232RL基板でやっても良かったんだけれど、ARM基板がしこたま余っているので、活用してみました。
  • しかし、このバグが発動したHDD*6は、シリアルポート接続で初期化した後、ファーム更新したところで、不良セクターが想定外に多いことに変わりは無いので
  • あまりリユース(再利用)しないほうがいいのかも。*7





Debian on Android ???

rattcvの日記。

  • 仕組みはやっぱりchrootなんだけど。
  • 結局Android のOSカーネルはまんまLinux(ちょっと改造されているけど)なので、 chrootさえ出来ればdebianのユーザーランドは動かせるわけだ。
  • ビデオドライバーとかどうするんだろう。

googleによると、Android端末で英独の音声同時通訳みたいなことも出来るようになっているので(って、どこまでがクラウド上の処理なのかは不明だけれど)、時代はがんがん進んでいる。





LPC1768/LPCXpresso

去年の年末に買い込んだ積みマイコンのうちの一つ

  • /ATMEL_AVR/jpg/ARM/LPC1768.jpg
  • とりあえず基板切断してみた。
  • 小さくなったユニバーサルエリアは、実はI/O pinがいろいろ繋がっていてフリーエリアではないらしい。

回路図はこの辺。

read more : LPCXpresso1768





LinuxでARM用gccを生成

  • ARMのプログラムを作成するにはgccクロスコンパイラをインストールする必要がある。
  • Windows用では、CodeSourcery_G++ Liteが一押しなんだけど。
  • 去年CodeSourceryの一部がMentor Graphicsに買収されたらしいので、今後のサポートに不安を持っている人が少なからずいるようだ。


  • それと直接関係あるわけではないけれど、最近テキストエディタはほとんどLinux上のjedを使うことが多くて、
  • ついLinux上でmake とやって、しまった!ここはDOS窓じゃなかったんだ!というパターンが多くなってきた。
  • なので、ARMのビルド環境もLinuxに軸足を移そうと思う。
  • LinuxならCodeSourceryでなくても、だれでも普通にクロスコンパイラを用意できる。

read more : arm-gccビルド方法








MSXかPC-8001か。サンコーから昭和風味の一体型デスクトップが登場

  • これは全力で買いだろ。
  • まず、CPUがレアすぎる。激レアだ。VIAとかCyrixなんか目じゃないくらいレアだ。
  • 英語キーなのが圧倒的に良い。
  • 値段も安い。

しかし、少なくとも実用品ではないな。MSXみたく、飾っておく用途限定だろう。

  • もしかしたらLinuxとかいろいろOS動かんかも。ドライバー無いかも。このドキドキ感が・・・。






STM32:vcomサンプル

  • なんかSTMicro謹製サンプルが腐っているような気がした。

read more : STM32vcom





STMicro、STM8/STM32用評価キットの第3世代プラットフォームを発表

マイコミ

  • http://journal.mycom.co.jp/news/2011/01/21/128/
  • STM32 Primerの後継?ってこともなさそう。液晶が退化してるし。
  • 99ドル
  • EPSONの液晶付きマイコンが、まだ積みマイコンになっているから、いらんのう・・・。
  • Androidが動くなら、考えてやってもよい。(Arduinoじゃないよ)





Android端末をUSBで繋ぐだけPCハック

engadget

これによる影響範囲。

  • つまり、USBキーボード禁止。
  • USB HIDデバイス禁止。というか全部認証?
  • 今でも、USB HIDサンプルソースを少し弄るだけで、問答無用PCリセッターとか、PCシャットダウンデバイスとかは作れる。
  • しかし、ハックしてしまうのはどうかと・・・。


簡単な方法はUSB HIDをレジストリ的に禁止にして、PS/2キーボードとマウスに戻ればいいんだ。

  • だけど、PS/2キーボードをハックされたら同じことか。PS/2はホットプラグで反応しないことだけ少しマシ。
  • 未来から来た女ターミネーターも案外この方法でハックしていたかもね。





SONY:NGP

4gamer

  • http://www.4gamer.net/games/000/G000000/20110127032/
    CPU: ARM Cortex -A9 core (4 core)
    GPU: SGX543MP4+
    外形寸法: 約182.0x18.6x83.5mm(幅×高さ×奥行き)(予定、最大突起部除く)
    スクリーン: 5インチ(16:9)、960 x 544、約1677万色、有機ELディスプレイ
  • つまり、現行のPSPの要素技術であるMIPSテクノロジーとかグラフィックIPとかベクトル演算IPとかMemoryStickとか 全部捨てて、ARM9+PowerVRという、まるでイギリス人の言いなりになったようなパーツ選択だ。(有機ELだけは別)
  • さあて、これでどうやって現行PSPのエミュレーションをやるんだろう。クロックは書かれていないがおおよそ1GHz近辺 だと思われる。で、現行PSPはMIPS32アーキテクチャーで300MHz近辺なので、速度比3倍くらいしか開きがない。
  • QEMUのようなダイナミックトランスレーションをやっても結構厳しいものがあるような気がする。
  • おまけにMIPSの整数レジスタは32本、ARMでは16本だけど実質12本(PC,SP,FP,RAが差っ引かれる)。

発売は今年末なんで、お手並み拝見だな。

  • OSはアンドロイドではなさそうだ。仮にアンドロイドだったら速攻でクラックされるのは目に見えている。


  • 予想としては、UMDドライブを持たないので、過去発売タイトルのバイナリー互換を取る必要は全く無い。
  • ならば、スタティックにコードトランスレーションしてARM化したバイナリーを販売するとか、場合によってはソースコードからリコンパイル(互換ライブラリのようなもので)させるとかそんなもんだろう。
  • PSP-goが現行PSPに対して全タイトル動作保証に程遠い状況だったので、ユーザーも非互換問題には諦めが付いているかもしれない。

AV-Watchの記事より

  • http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/20110128_423489.html
    島田:PSPタイトルについては完全にエミュレーションで動作しています。
     ですから、PlayStation Network(PSN)の認証が許す範囲の台数に入っていれば、
     すでに購入済みのダウンロード版PSPタイトルをNGPで遊ぶこともできます。 
  • だそうだ。
  • ソニー恐るべし。いくら4コアとはいえ、わずか3倍しかクロック比のないARMでMIPSをJITトランスレーションするとは!





祝:Debian 6.0 Squeeze released

  • だけど、一番欲しかったのは玄箱Pro用のarm-elfパッケージ・・・。
  • 自分でコンパイルすればいいんだけど、そんな気力はない。
  • eabiに乗り換えるにはu-boot差し替えがいるらしい。debian 5.0のときに試みて結局うまく行かなかった。





大相撲の伝統を正しく継承しましょう!

本人同士が直で金額の確認をするなど言語道断。ましてや携帯メール で記録を残すとは、「デブのうえにバカ」と呼ばれても仕方ない安直さです

  • 茶化しているけれど「伝統を正しく継承」とは?
    ●動きの確認は出稽古で
    ●金のやり取りは中盆をとおして
    ●文書・記録は残さない
  • ということらしい。伝統を守り、決してIT化しちゃいかん業界だったわけだ。
  • それを守らなかったツケがここにきて・・・。





秒読みのNGPとますます遠のくPlayStation 4

■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■

勝手に要約してみる。

  • PS4はない。
  • PS3のCELLとかRAMBUS (XDR)DRAM とかのような高コスト採算度外視の性能追求は、(振り返ってみると)結局のところ無駄だった。(RAMBUSでしか性能出ないCELLってのもあれだが、結局CELL8個の代わりにPowerPCを3コア載せたX360のほうがはるかに使いやすいじゃんというオチ)
  • その結果NGPは、ARM+PowerVRのような、ありがちな組み合わせにして、(独自IP開発に起因する)無駄コスト削減をすることになった。
  • (そうしなければ、携帯機においてもPS3のように製造原価が販売価格を上回る逆ザヤ状態になり、いつまでたっても黒字化できない)


  • PS4が出ないように、MicrosoftがXbox360の後継機も当分出そうにないだろうし、
    • それよりもMicrosoftはWindowsPhone7とか全然流行ってないけど、大丈夫か?

全然大丈夫じゃないけど、そっちは問題ない。





NEC「LifeTouch NOTE NA75W/1A」

〜モバイルギアの再来!?キーボード搭載Android端末

  • http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/20110215_427038.html
  • モバギ再来と来たら、キーボードマニアとしてこれは買わざるを得ない。
  • というか、去年単にIS01を買いそびれただけなんだけどね。
  • Androidのversionも2.2になっていることだし。
  • touchpanelは残念ながら感圧式。マルチタッチ非対応。逆に、スタイラスペンが内蔵されている。このあたりは、まるでWindowsCE版そっくりだな。

メーカーのページ

によると、usb(2.0)はminiタイプでホストにはならないらしい。

  • RAM容量は書いてないな。予想としては512Mくらいかな?

Marketは使えるんだろうか?3Gもあるからまさか使えないってことはないと思うけれど。

  • Marketも使えるようだ。F11とF12がないけれど、互換機じゃないから関係ないか。
  • rootが取れないとubuntuとか動かせないな。





NVIDIA、クアッドコア版Tegraをサンプル出荷開始

〜搭載製品は8月に出荷予定

同社によると、Project Kal-Elは現行のデュアルコアTegra 2に比べ5倍の性能で、
CoremarkのベンチマークではCore 2 Duo T7200も上回るという。 
さらに同社はロードマップも公開し、2012年には約10倍の「Wayne」、
2013年には約50倍の「Logan」、2014年には約100倍の「Stark」
を投入予定であることを明らかにした。 

つまり、現行Tegra2比のCoreMarkで、

  • 2011年(8月) 5倍
  • 2012年   10倍
  • 2013年   50倍
  • 2014年   100倍

ということらしい。

  • Core2Duoが5倍だったと仮定すると、2014年のTegra(?)は、Core2Duo(2GHz 2core)の20倍ということだけど、そんなにクロックアップして大丈夫なのか?

えーと、今のCore-i7(3GHz 4core)相当で計りなおすと6倍くらいだから、18GHzにするか、4x6=24Coreにするか、のどっちか。


  • 現行のARMは、同一クロック比較で1コア当たりの性能で言うとAtomとさほど変わらない。
  • 同様に、Core2対Atomの1コア当たりの性能比は約2対1くらいなので、
  • 正確に表現するならば、36GHzにするか、48Coreにするか、その真ん中くらいを取って9GHzクロックで12Coreとかそんな感じ。
  • もちろん、ARMのIPC値が現行のさらに倍に引き上げられるならば、4.5GHzで12Coreとかでも出来るかも。
    • それ何ていうSandyBridge?

どっちみち熱そうなことに変わりはない。

現行のシリコン+CMOSでやってる限りは・・・





STM32:USBフェイク・デバイス

  • USBデバイスをPCに挿しただけでハッキングしてしまうという技があるらしいけれど、
  • 今回のはもっと大人しいイタズラをやってみた。

read more: USBフェイク


  • で、実際にやってみたけれど、フェイクにはならなかった。
  • デバイスマネージャーにはちゃんと出てるんだけれど、PC-WizardからはHardDiskと見なしてくれないし、DiscWizardも立ち上がらない。
  • LPC1343のブート状態(CRP DISABLEDという名前のボリューム)も同様。
  • scsiコマンドがだいぶ手抜きされているからなのか?

結局規格企画倒れになってしまった。





日本経済をリセットする方法

株式日記と経済展望


こんな話もある。





■笠原一輝のユビキタス情報局■

MWCで存在感が薄かったIntelが、通信市場で成功するために必要なモノ

  • http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/20110221_428356.html
  • intelって、StrongARMのときはARM最先端を行っていたのになぁ・・・。(遠い目)
  • (事業売却しちゃったからねぇ・・・)
  • 今後のARM性能バブルは、結局のところAndroid(==Google)のおかげであるし。
  • 性能的に(少しだけ)先を行っているはずのAtomはAndroid陣営から丸無視されている。
    • これはタブレットならいざしらず、スマートフォンでAtomを実装すると電池が持たないとか値段が高くなるとかでかいとか重いとかそんな感じなのかな。
  • いまさらARMを作るわけにもいかないintel・・・





最近の話題 2011年2月12日

4.続Sandy Bridgeのチップセットのバグ

  • http://www.geocities.jp/andosprocinfo/wadai11/20110212.htm
    PLL部分にゲート酸化膜の薄いトランジスタが使われて
  • rev-Aでは大丈夫だったとか。
  • 実際にマザーに張り付けて耐久テストして露呈したらしい。
  • チップセットはこれ(intel)一択だからなー。SandyBridgeの発売が4月になったと思うしか、ないのか?

何故か去年の年末にDDR3のメモリーだけ買って、4ヶ月塩漬けの刑が確定。





ARMでArduino

maple IDE

試し方:

  • leaflabsから、IDE環境をDLしてくる。
  • board選択「maple rev3/5 to FLASH」を選ぶ。
  • スケッチとして、FILE->examples->blinkのようなものを選ぶ。
  • LEDのpin番号を適当に合わせる。
  • 「upload to I/O board」を実行する。

/ATMEL_AVR/jpg/ARM/mapleIDE.png

DFUローダーはあいにく持ち合わせがないので、面倒くさいけれど、

C:/document and settings/USERNAME/Local Settings/Temp/build157010115298419782.tmp/Blink.cpp.elf

のようなものをコピーして、

C:> arm-none-eabi-objcopy -O ihex Blink.cpp.elf Blink.hex

のようにしてHEXファイルを作る。

  • hexファイルは0x8005000番地から始まっていた。


これをarmbootで STM8S-Discovery のST-Link側に焼く。

C:> armboot.exe -r -s8005000 Blink.hex

/ATMEL_AVR/jpg/ARM/stm8s-jtag.jpg

  • LEDブリンクは成功した。


  • WindowsPCからは勝手にデバイス認識して、USBシリアルデバイスになれるようだ。ドライバーファイルは
    maple-ide-0.0.9をインストールした場所\drivers\mapleDrv\serial\
    にある。
  • coreライブラリでは、PLLが9倍固定だったので、水晶は8MHz限定だ。
  • そこを書き換えないと、12MHz水晶のSTBee miniでは動かせない。
  • あと、USBのpullup I/OとかJTAG Disableとか入れないとSTBee miniでは動かない。


これをLPC1114用に改造するのはやや骨だな。





ATmega168/328マイコンボードキット

秋月

  • ただし、Flashが128kあるので、64kを越えたあたりからFlash上のテーブルアクセスが酷いことになるらしい。
  • 元々AVRやPICはFlash上のデータアクセスは面倒(醜いマクロ)なことになっているけれど、それどころでなく破綻しているそうな。
  • だったら、Flashは64k以内で使ってSRAMが増えたメリットだけ使うっていうのは?後ろ向きか?

とか言いながら、ATtiny2313の2k+128バイトで、特に不満は無かったりする。





カラー革命2.0

  • http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/google--20-a1ad.html
  • 中東の一連の政権崩壊、民主化運動は、実はGoogleプロデュース(米国主導)なのかも。
    • 独裁政権といいながら傀儡政権でもあり、おおっぴらに首を挿げ替えると米国にとって分が悪い。
    • だからFaceBookやtwitterの力を借りて民衆が政権を崩壊させたように見せかける。
  • エジプトではムバラクの首をすげかえるだけの茶番。しかし中国共産党に対する最大限の脅しでもある。
  • 対する極東の小さな島国は、戦後60年。
  • 一見、民主化されているように見えて、完全に米国の属国になっている日本。






次の記事:2011-03



*1 IPv4とIPv6は互換性が全然無いので、いわゆるデュアルスタック(両方受け付ける状態)で運用するしかないんですけど、LinuxやApache Webサーバーは当然可能であります。エンドユーザーのWebブラウザーについても、WindowsOSについてもXPの時代からIPv6をサポートしています。では、IPv6の普及を妨げているのは何か?それは表面的にはプロバイダーの対応状況がお寒いからなんですが、なぜプロバイダーがIPv6サポートに消極的なのかというと・・・NTT法とかNTTの嫌がらせとか、IPv6サポートに余計なコストが掛かるからとか、IPv6なんて誰も使ってないからとかまあ、そんなところですな。
*2 このひとは単にSeagateDiskWizardを使いたいだけのようです
*3 なんかフリーソフト作っとかないとこのサイトのアカウントを剥奪されそうなので・・・
*4 現在あなたが見ているようなホームページやブログは一切見れないipv6。もちろんインターネットの転送プロトコルとしてはipv4より優れているという触れ込みではある。要は、誰も住んでいないゴーストタウンだ。
*5 不良セクタ発生がほとんど無い場合はもっと確率は低いらしい
*6 今回一応1TBなんだけど。前は320GBとか500GBが多く発症していた。
*7 でももったいないおばけが怖い(貧乏性)のでつい使ってしまうんだよねー