LPCXpresso1768

2011-01

LPC1768/LPCXpresso

去年の年末に買い込んだ積みマイコンのうちの一つ

  • /ATMEL_AVR/jpg/ARM/LPC1768.jpg
  • とりあえず基板切断してみた。
  • 小さくなったユニバーサルエリアは、実はI/O pinがいろいろ繋がっていてフリーエリアではないらしい。
  • なんとEtherPHYチップとシリアルEEPROM(たぶんMACアドレス記憶用?)が載っている。
  • 時計用の32768Hzクリスタルも載っている。
  • USB D+のプルアップ制御はTrでやっているようだ。LPC1343版と違い、ちゃんと配線されている。
  • 電源は3.3Vを与える必要がある。LDOレギュレータは載っていない。

NXPのサイトはここ。

回路図はこの辺。

ちょっと抜粋してみた。

  • /ATMEL_AVR/jpg/ARM/lpc1768sch.png




予定稿

  • 例によって、縛りの多いGUIな統合環境(Eclipse+gccなのにコードサイズ128kBまでしかというやつ)は、使う気全く無し
    • なので、LPC3154側はとりあえず要らない。
  • 普通にCodeSourceryG++Liteとmakeでやっつける。
  • LPC1343版と違って、BOOTROMサイズが8kしかなく、シリアルオンリーなので、最初はシリアルでブートローダーを書き込む(&開発する)必要がある。
  • LPC2388とLPC1768は周辺リソースがわりと似ているらしい。(逆にCPUはARM7からCortexM3に変わったせいで互換性はかなり薄い)
  • 一応CMSISがサポートされている。
  • Flashが512kもある。SRAMはLPC2388では64k+16k+16k=96kあったけれど、LPC1768では32k+16k+16k=64kに減らされている。 (16kというのはUSB,Ether,DMAなどのペリフェラル側に位置する共有SRAMらしい)
  • (まだ通電してないのでなんとも言えないけれど)LPC2388のように熱くなったりしないのではないかという期待はある。
  • LPC1768は100MHz動作。LPC1769では120MHz動作。多分クロックアップできる(?)

使い道

  • とりあえずクロックアップでもするか・・・。