2014-01
2013-12 FM3 RX62N SH2A PIC32MX
2014年1月†
1)はモチベーションの低下。(もうすでに飽きている)
2)は完成済。
3)でAndroidのADKを試そうとしていて足踏み中。(進捗どうですか:永遠に零)
- とりあえず、今年の目標は、消費税が上がる前にHaswellとB85のマザボだけ買っておこう。
- ---> 買いました。今年の目標は、僅か10日で達成されました
- ただし、普通Haswell(4670K)とB85マザーをセットで買う人は居ないらしいです。
- 普通はZ87らしいです。
- B85でも倍率変更は出来ました。(出来ないという噂もある) ---> チキン野郎の4GHz
- 1年くらい前(2012年の12月くらい)は円高のおかげでメモリー8GBx4を底値で買って、B75マザーも二枚くらい買ったけれど、それを半年塩漬けしていたら、1枚不良で動かなかったなり。うぇーん。
2014年4月からWindowsXPが使えなくなるらしいんだが・・・†
さて、どうする?
- 消費税も上がることだし、Windows8.1機に買い替えれ、ということでファイナルアンサーな筈。
- しかし、物持ちの良い、サイレント・テロリストたちは使い続けるよ。おそらく。
ただ単に俺オレ環境を残したいなら、そのXPをVMイメージに変換して、いつでもWindows8から起動できるようにすればよい(disk2vhdみたいなソフトで簡単に吸えるし、難しくないぞ)
- そして、ネットワーク設定を弄ってデフォルトゲートウェイを存在しないIPアドレスにしておけば、IP的にはローカルLANオンリーになるので、仮にスパイウェアが動いたとしても情報がインターネット側に漏れることはない。
そうではなくて、
ここでは、物持ちの良い、サイレント・テロリスト向けに、いつまでもWindowsXPを使い続けられるかどうかを考察する。
- まず、4月以降はセキュリティアップデートが無くなる。
- もう10年も使われ続けているので、OSカーネルは枯れまくっている筈、なんだけど・・・。
- それから、ESETのようなセキュリティソフト側は、サポート終了1年前にアナウンスすると明言していて、まだそのアナウンスがないので、あと1年だけは、カーネルが駄目でもセキュリティソフト側のガードは効力がある。
- 油断は禁物だが、IE以外のブラウザーを使っていれば、そのブラウザー(FireFox,Chrome)のXP版サポートがある限りは危険性は少ない。
- IEを使い続ける場合は、OSもろともアップデートが切られるので不可である。
ただし、(FireFox,Chrome)のXP版がいつまで更新され続けるかは分からないし、ESETやNortonなどに
ついても先のことは分からない。XPのユーザーが減少してしまえば突然打ち切られてもしかたのないことだ。
- デバイスドライバー類はすでにXP用は絶版になりつつあり、新規マザーで組む場合はOSにXPという選択肢は無い。素直にWin8に乗り換えるべきだ。
ということで、結論としては、
- あと1年くらいは寿命を引き延ばせるかもしれないが、その先はわからない。
- パーツが壊れてマザー交換になったら、WinXPの出番は完全に無い。
・・・だが、物持ちの良い、サイレント・テロリスト達は、古いマシンを手入れして永く使おうとするわけなので、買い替えは最後の手段だと思っている。
- では、古いマシンを手入れしながら、あと数年使う方法はないものか?
ある。
Linuxに乗り換えるのだ。
- 手間は掛かるが、無料だ。
- XpGnomeを入れると、WindowsXPそっくりのデザインのLinuxが手に入る。
- Wineを入れれば、Win32 console アプリ(exeファイル)もそのままbashから動かせる。
- GNOMEがきつい512MB以下のマシンなら、Linux MintとかLXDEなubuntuとか、軽いLinuxはいくらでもある。
もう一つは、Windows8にすることだ。
- こちらは、今買うなら1万2千円くらい掛かる。
- 1年前なら、3300円でDL出来たりとか5000円ちょっとでアップグレード版が買えた。
- 古いマシンで64bitドライバーが無い場合はあえて32bit版Windows8を選択するという手がある。
- ただし、あまりに古くて(Core2よりも前)PAEとNX bit未サポートのCPUとか、2GB未満のRAM なら、Windows8への移行は、諦めよう。
WindowsXPの代わりになりそうなLinuxディストリ候補リスト†
別に代替OSに多くを望んでいるわけじゃない。
- (1)WindowsXPとだいたい同じようなデスクトップの基本操作が出来て、
- (2)ALT+ KANJI(US104だと~)で普通に漢字が出せて、
- (3)日本語化されたFireFoxとThunderbirdとLibreOfficeが使えればそれでいいと思っている。
逆に
- (1)インストールやカスタマイズが難しすぎたり、デバイスを認識しないとかLANが使えないとか音が出ないというのであれば問題外だし、
- (2)WindowsXPと、あまりに操作性が違いすぎるのも駄目だ。
- Wineを使ってまでWindowsソフトをそのまま使おうとは考えていない。
XPからLinuxに替えれば、アンチウィルスソフトのクロールが無くなる分だけ操作は軽くなる筈だ。
代替候補リスト†
Ubuntu13.10-ja-i386 | 一番メジャーどころのディストリビューションの日本語ISO | WM(WindowManager)がUnityなのでとても使いにくい。重い。メモリー食う。 |
Ubuntu10.04-ja-i386 + XpGnome | xpgnome-1.0.zipやXpGnome.tar.gzを導入するとあら不思議、デスクトップがWindowsXPに! | ネタとしては面白いが、ベースになるubuntuが古い。 |
Kubuntu13.10 | KDEなUbuntu。重さでいうとUbuntu13.10とあまり変わらない。決して使いやすくない。 | どうしてもubuntuでないといけないならしかたないか。でもLubuntuとかもっと軽いのもあるし。 |
Lubuntu13.10 | LXDEなUbuntu。必要メモリーも少なく、動作は軽い | 言語対応が不完全で、FireFoxとかのメニューが英語のまま。カスタマイズに成功すれば最強になる可能性だけは秘めている。 |
Knoppix-jp | Live-DVDで起動してそこそこ使える。速い。HDDインストールも出来る。 | とりあえず一押しかな(?) |
とりあえずKnoppix-jpを一押しにしときますけど、これubuntuみたいな長期サポートないです。(一発屋でんな。一応DVDに全部入ってるし、基本Debianなので、手動なら .debパッケージは入れたい放題ではありますが。)
あと、Compizの画面イフェクトは切っとかないとだんだん腹立ってきます。
非力なマシンにおすすめなのはLubuntuです。
- Linux Mintを書かなかったのは、VMWareで試せなかったから。(インストールできない?無反応になる。LiveCDでは動いているけど日本語使えない感じ。)
- KnoppixはWine含めいろいろ便利物が最初から入っているし、べつにインストールしなくてもLive-DVDやUSBブートで持ち運びOSになれるので超便利
- もちろん HDDインストールしても良い。
- Compiz Fusionの画面イフェクトはOffにしたほうがいいと思う。
- Ubuntuのデスクトップが、こうまで糞になったのは残念だなー。ubuntu-serverのほうは申し分ないのに。
LunaXPを試す。†
Knoppix-jpより、こっちのほうがお勧め度が高いかも。
以下のHPに詳細が書かれていた。
概略だけ書くと、
- まず、普通にubuntu13.10-ja(64bit版でOK)を入れる。
- Unityを潰して、mate-desktop-environmentに差し替える。
- タスクバーを下に持っていって、ちょこっとカスタマイズした後、LunaXPというデザインのテーマに切り替える。
メリットは、
- 普通に最新のubuntuであること。
- MATEは軽い。LXDEより軽いかも。
- 使い勝手もデザインもXPに近いかも。
- LibreOfficeもちゃんと日本語メニューになってた。
で、いろいろLinuxディストリを試してからいうのもなんだけど・・・†
- 1万2千円ちょっとしかしないんだからWindows8買ったほうが良いよ。あのOSにもそれだけの価値はあるよ。
- M$にビタ1文も払いたくないとか、Linuxマンセーな人は、上記の選択を参考にしてね。
- でもLinuxは一般人にはお勧めしません。(使いこなすの無理)
- 但しWindows8は最低でもCore2以上のCPUと2GB程度のRAMは要ります。1GB未満だとLubuntuしか選べないです。
- WindowsXPがギリギリセーフなマシン(1GHz以下のCPUや512MB未満のRAM)では、ubuntu自体無理なので、さらに超軽量なLinuxを探すか、もう諦めるか。
日本語が使えなくても良ければ、TinyCoreみたいにDOS並に超軽量なLinuxだってある。
(自力で日本語Fontとか入れればいいんだけど)
- 短期間だけ無料でどうしてもWindows8使いたいとか、買うのをためらっているというのであれば、
- Windows8RTMをダウンロードしてきて(評価目的に限り)90日使うことができます。
- たとえば、自作ソフトやハードウェアがWindows8上で動くかどうか確かめるとか。
- あと、裏ワザで slmgr /rearmすればさらに90日延長できるしね。
- でも、180日使い切って再インストールとかはM$に嫌われるからやめたほうがいい。
8086tiny†
いしかわさんのblog経由で知ったのだけれど
- http://www.asahi-net.or.jp/~qx5k-iskw/darkside/index.html
- 8086tinyは凄すぎる。
- 8086tiny.c はたったの736行しかない。一本釣りCソース。
- exeファイルは25kBしかない。
- とりあえず、MinGW上でnographicsをビルドして走らせたら DOSが走った。
8086tiny on pcDuino (ARM Cortex-A8 1GHz)†
- nographicsモードだが、1GHzのARM上で、完璧にi8086のFreeDOSが走る。
- ブートは1.44MBのfd.imgから起動するが、C:ドライブのhd.imgも(存在すれば)マウントできる。
- hd.imgは適当なツール(ddとか)で適当なサイズ(最大512MB)で作れる。
- 作ったら、FDISKしてFORMAT C:/Sする。(なつかPC)
- ベンチマークソフトないかなぁ・・・とりあえずFreeDOS上にZIP.EXEとUNZIP.EXEがあったので、
ZIP test.zip ZIP.EXE
とUNZIP test.zip
をやってみた。 - ZIP.EXEは約50kB
- 圧縮にかかる時間は約5秒、展開は3秒程度だった。
- もう、生DOSが走るマシンを持っていないので、この時間が速いのか遅いのか分からない。
- たぶんi8088の4.7MHz程度なんじゃないだろうか(???)
- 試しに、pcDuinoのubuntu12.04上から
$ zip test.zip fd.img
- やってみたら、0.5秒と掛からなかった。
- FreeDOSから、fd内の全ファイルを固めようとすると、軽く3分くらい掛かる勢いなので、エミュレーションのオーバヘッドは少なくとも1:100くらいあるんじゃなかろうか。
うーん、いまいち需要が無い気がする。
- ソースコードの短さはピカ一。
- だけど、Cortex-M系とかPIC32MX系で動かしたくても、RAMが1MBとかDOSが走るのに必要な512kBとか取れない。
- おそらく遅い。
- 逆に、Cortex-A系のARM(pcDuinoとかAndroid)でDOSBOXを動かしたいなら、昔からDOSBOXとかあるし、qemuとかで頑張ればもう少し速いかも。
- おそらくARM上でDOSBOXの需要は無い。
- あるとしたら、Windows8とか7の64bit上で、8086の16bit COM/EXEを動かす需要のほうが多いだろうけど、これもいくつかフリーウェアとして存在していて、わざわざfd.imgとか無くてもWindows側のファイルシステムで扱えるようになってる。
- ただし、64bit Windows上で16bit COM/EXEを動かすのは、オーバヘッドがあるので、本気で速くしたいのであれば、VMWareかVirtualbox突っ込んでWindowsXPとかWindows98を走らせるのが吉であろう。(intelCPU上でのvirtual86モードがこの先ずっと生き残ってくれるかならば。)